@article{oai:ic.repo.nii.ac.jp:00000605, author = {Harris, G.Ives}, journal = {茨城キリスト教大学紀要. I, 人文科学, Journal of Ibaraki Christian University. I, Humanities}, month = {Jan}, note = {本稿は,茨城県日立市と茨城キリスト教大学の連携講演会における発表の内容をまとめたものである。日本と中国の名高い作家,芥川龍之介と魯迅は,互いによく似た主題の小説をそれぞれ執筆した。この2編の小説は,以下の要素を含んでいる。 A.登場人物の憂うつな心持が強調されて描かれている。 B.憂うつな主人公は,何らかの優越感を持っている。 C.これらの主人公の裕福さと,他の登場人物の貧しさが対照的に描かれている。 1.人力車(「些細な事件」,魯迅) 2.汽車(「蜜柑」,芥川龍之介)E.どちらの話も次のような教訓を含んでいる。すなわち,奢り高ぶるな,人に見下されるような人物が真の人間愛や思いやりについて教示してくれることがしばしばある,ということである。, 2, KJ00006128239}, pages = {17--35}, title = {The Heart and Human Behavior - A Discussion of Two Short Stories: The Tangerines,by Ryunosuke Akutagawa; A Small Incident, by Lu Xun}, volume = {43}, year = {2009} }